起業家たちの熱い早朝イベントに参加して学んだ3つのこと

2週に渡ってSkyland Ventures主催の
StartUpSchoolに参加させて頂きました。

2回の中で印象的だった事を
ピックアップしてまとめてみました。

[StartUpSchoolとは?]
毎週火曜日の朝7:00〜
スタートアップ向けにゲストのゲストの方の講演と
スタートアップ5社へのピッチ(5分)・メンタリング(8分)が行われ、

起業家の方の懇親のプレゼンに対して
ゲストである企業経営者やVC・シードアクセラレーターの方の
鋭いツッコミが飛び交う
ゴリゴリのスタートアップ向けイベントです。

http://blog.skyland.vc/about/

起業やサービスを考える上でも
視点が一つも二つも上に向くとても刺激的で良いイベントなので
起業を考えている方にはオススメです!

本当に金言が飛び交う会なので
全てを書き起こしていると日が暮れてしまうので
ピックアップしてシェアします。

最後には、ゲストのメンターの方が
ピッチで質問されていた事も箇条書きにしておいたので
サービスを考える際に参考にしてみてください。

2回のゲストの方々の顔ぶれは
『7/15』
PIXTA 小俣氏
伊藤忠 Technology Ventures 河野氏

『7/22』
Vasily 金山氏
Infinity Venture Partners 小野氏、小林氏

という豪華な方々が講演を行って下さいました。

印象的だった内容を幾つかピックアップします。


1.何よりも大切なのは原体験

「何故それをやりたいのか?」
このことに関しては、どのゲストの方も
打合せなど一切なしに、何度も何度も口にしている言葉でした。

本当にこれが印象的で、
「なぜ自分がこの事業をやる必要があるのか?」
という部分がないととても起業やサービスを作ることなんてできない

「伸びているから」
「流行っているから」
「お金になるから」
ではなく、原体験が絶対に大切だと、

こんなバックボーンがあるから、
こんな経験があるから
この事業をやりたい!

というのが必要不可欠

この部分が弱いと
「伸びなくなってしまったら…」
「流行りが過ぎ去ったら…」
「稼げなくなってしまったら…」

といった上手くいかない時に折れてしまうし
耐えられなくなってしまう

どれだけ熱意をもってやりきれるか
何故やるのか?
人生をかけて運命として語れるほどのモノがそこにあるのか?

これが一番大切

起業ってそんなに甘いものではないので


2.キャズムを超えるために最も重要なこと

『1点突破に集中する』という事

解決したい課題、提供したい価値を極限まで絞り込んで
「サービスの肝は何か?」を突き詰める事が近道

写真素材のPIXTAであれば
素材の質・量 × 検索精度

クックパッドであれば
レシピの質 × 検索精度

食べログであれば
お店の点数の精度

などが上げられます。

PIXTAがこの肝の部分にどう取り組んだかというと
大きく以下の4点を挙げ、集中して改善していったそうです。
・クリエイター(投稿者を増やす)   ▶︎素材の質・量
・【人物素材を増やす 】 ▶︎素材の質・量
・審査体勢の構築 ▶︎素材の質・量
・検索ロジックの追求

この肝の部分を作っていく中でやらなければならないことが
「勝ちパターンを作る」という事
模索しながら諦めずに、キャズムを超えれば天国
後は一気に選択肢が広がります。

サービスの肝をしっかり意識して
本質的な価値をユーザーに届ける事と
その中での勝ちパターンの発見
これがキーになりそうです


3.成長には痛みが伴う

Vasily金山氏の講演のテーマが「成長について」

普通に日常の繰り返しの中で成長は生まれない
普通に電車に乗って渋谷に来る間に成長はしない
分かりやすく言うと

自転車に乗れるようになる時には
転んで起き上がっての繰り返し、
その中で成長をしていく

成長というものには必ず痛みが伴い
逆に言うと痛みがなければ成長はしない

理想的な成長曲線を描く事なんてなくて
もがき苦しんだ中で人は成長していく

成長したいのであれば、
「今自分がどういう認識で、どういう環境にいるか」
をしっかり確認するべきです。

そしてその中で成長のための栄養となる
「勉強や学習、さらには練習」をどれだけしているか?
新しいものを取り入れて、実行、実験、検証などの
サイクルをどれくらいの回数まわせているか?

を常に考え直す事は大切だなと

良い学習は
・本を読む
・人に会う
・新しい体験をする

この3つだそうで、
徹夜でプログラミングや事業プランを練るのは当たり前!
学習するということはやはり大切で

手元の情報だけでなくより
視野を広げて多くの情報を身につけて
どれだけサービスの成功確率を上げることができるか?

この考え方がスタートアップには必要です
・地図などはなくコンパスを頼りにして進むようなもの
・スタートアップなんて崖から飛び降りながら飛行機を組み立てるようなものだ
と言われるように、確実なものは無い世界なので
少しでも確率を上げる事に力を注ぎましょう


とにかくStartUpSchoolは熱いイベントで、
こんな風に記事にまとめてみましたが
百聞は一見に如かずです。

その場に行き、その場の空気を感じてこそ
本当に上のような言葉の真意を感じ取れると思います!

興味ある方は是非エントリーして、
足を運んでみて下さい!


最後に、メンタリングの際にゲストのメンターの方が
投げかけた質問を箇条書きにしておきました。
サービスや事業を考える際に参考にしてみてください。

・何故そのサービスをやりたいのか?

・技術的な部分であったり、営業的な部分、コネクション的な部分でも良いから
 強みはどこにあるか? 
 他と差別化できる所はどこにあるか?

・どうやって競合に勝つか?
 その業界で突き抜けるために必要な事はなんですか?

・アクティブ率は?

・重要なKPIは?

・何故その切り口にたどり着いたのか?

・ターゲットは?その中で更にセグメントすると
 どこがメインのターゲットなのか?

・グローバル展開を考えているサービスに対して
 「国外を取るための戦略は?」

・プレゼンの作り方に関して
 前置きが長い、2~3分もかけずに1分で済ませて、
 あとは自分のサービスの独自性を話すべき

サービスの本質を考えるのはもちろん
スケールのさせ方、戦略などに関して
ビシバシ質問が飛んでいました。
ただその中で一番大切なのはやはり
その人のバックボーンと熱意
じゃないでしょうか?